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ノコリモノ




物語は、この先から。






<今回のインタラプトランキングの結果が発表されました! お近くのビジフォンから>
 ――また、駄目なのです。
 ビジフォンでの該当ページを閉じて、嘆息。何度目の挑戦かも忘れたけれど、そこに自分の名前が入ることは、今まで一度だって無かった。今回も。
 ――やっぱり才能ないのです……。
 そんな風に一人ごちて、いつもの道を帰っていく。
 途中に有ったガラス窓に写った自分の姿は、お世辞にも綺麗とは言えなかった。
 草臥れたアークス所定の服装――タイムアタック用――に、アホ毛が跳ねた薄茶色の髪。後ろ髪で纏まったポニーテールもやる気なく垂れ下がっている。平均よりも小さい体に平坦な胸。それに、隈のできた目――疲れしか見えない表情。
 ――……酷いことになってるのです。
 力無く笑って、頭を振る。そうしてとぼとぼと、少女は帰路へついた。




 アークスシップ・アークス居住区。
 時々耳を劈く爆音と悲痛なオペレータの叫びが聞こえてくるのに目を瞑れば、比較的広くて平和で住みやすい。
 それなりに賑わっている界隈を小さくなりながら歩き抜けて、一つの部屋までたどり着く。
 自動でオートロックが開かれる。そして、中から漂ってくる、シチューの匂い――思わず鳴った腹を押さえながら、中に。
 ゴミ一つ落ちてない、整頓されたリビングを抜けて、隣のキッチンに。扉を開けると同時に、声が飛んできた。
「あ、おかえりなさーい。ツーちゃん、どうだった?」
 長身で痩身な、純朴そうな青年。黒髪黒目で優しそうな顔に、異常に似合っているペンギン印のエプロンに着古した普段着。
 いつもと変わらない彼に、少女――ツキミは食卓について、呟いた。
「駄目だったのです」
「……そっかー。やっぱり、凄く難しいんだね」
「違うです、ソルム。私が弱い、だけなのです」
「そうかなぁ。僕はツーちゃんは強いと思うんだけど」
 コトリと目の前に置かれるビーフシチュー。言いたいことも有ったけれど、食欲には勝てなかった。
「ま、とりあえず食べよ?」
 グゥ、とお腹が返事した。

『ごちそうさまです』
 両手を合わせて、パンと一礼。食べ終えた後の洗い物はツキミの役目――まぁ皿とスプーンとコップしか残っていないが。
 ――絶対女子力負けてるのです。
 服は脱ぎっぱなしの食事はレトルトの山、洗濯は週に一回だったツミキとは大違いである。
「ツーちゃん、元気出たー?」
「はいなのです」
 食器類を洗いながら、ソルムに言葉を返す。
 それに帰ってきたのは、不満そうな声。
「……ツーちゃん。そんな堅い声じゃ、不安しか感じられないよ」
「私は、大丈夫なのです」
「せめて軽くでも僕のほう向いてから言わないと、説得力ほんっとうにないからねー」
「うるさいのです」
 洗った全部を乾燥台に並べて、息を吐く。
「ごちそうさまなのです。私は訓練所にいってくるのです」
 食後のコーヒーを楽しんでいたらしい彼が、ブッと吹きだす音が聞こえた。
「ちょ、ちょっとツーちゃん、たまには休んだ方が――」
「私は平気なのです、ここでたっぷり休んだのです」
「あーもう、ほんっと変わらないねその頑固な所! えぇい待ってて、僕も行くから」
「先に行くです」
 慌てる彼を横目に、ツミキは彼の自室を後にした。
 ――少しでも、強くなりたいのです。
 一人心で呟いて、歩きながら端末を使用し、訓練所の利用申請を二人分作り始めた。




「――燃えろです!」
 訓練所の仮想空間内――今日のインタラプトと同じタイムアタック――にて出てくる敵を焼き尽くしながら。
 ――まだまだ、精進が足りないのです!
 ツミキは一人心で叫んでいた。自分には実力がないと――

 きっかけは、アークスになりたての頃。
 子供の頃から一緒に育ったソルムと一緒にアークスになって、初めての緊急クエストの事。
 大暴れを始めたダーカーの群に、アークスが押され出した時に響いた一つの声。
『――ひよっこどもは下がってなぁッ!』
 凛としたキャストの女性。その叫びと、巨大なダーカーを一撃で葬った姿を、間近で見たこと。
 それからアークスが奮起して、一気に押し返した――その女性が六芒のマリアさんだと知ったのは、それから暫く後の話。
 其れよりも何よりも――
 敵の大群を前に、一歩たりとも怯まずに、蹂躙して見せた、その凛とした姿。
 ――私も、いつかああなりたいのです。
 誰から見たってはっきりとわかる、強さが欲しかった。ずっと昔から、強くありたいと願っていた。
 強くならないと、そうじゃないと――
 ――……何だろです。
 あんまり思い出せない。
 けれど、強くなりたいことだけは、ずっと変わっていないから。
 ――だから、頑張るのです!
 インタラプトランキング――たった一人で、その上位に居られたら、其れは誰からでも分かる強さの証明になるのだから。




「ツーちゃん、少し休んでて。飲み物買ってくるよー」
 訓練所を出た後の、ショップエリア。痛んできた武器を修理に出している間の、ちょっとした休憩時間。
「ありがと、なのです」
 ベンチに深く座り込んで、タタタと駆けていくソルムを見送る。
 そうして、内心で小さく呟いた。
 ――結局、駄目だったのです。
 今日も、クリアタイムは全く縮まなかった。
 インタラプトランキングへの挑戦を始めたのは、半年ほど前から。其れまでの間は緊急クエストや難度の高い訓練を行って、少しでも強くなろうと頑張った。
 けれど、どれだけ頑張っても、一定以上強くなれない。接近戦闘も法撃術も、両方とも人よりも威力が出ない。射撃術に至ってはまともに的に当たらない。
 取り柄といったら、武器の変更速度と詠唱速度位だ。
 ――きっと、才能がないのです……。
 そんなことは分かってる。ランキングは自分以外の誰かを賞賛する物で、喝采は浴びるより送る物。
 無駄だと分かっていて、それでも尚も挑戦したい。
 無謀だと笑われるような事だけど、でも――

「……うわ、あんた大丈夫?」
「……?」
 きょろきょろと、周囲を見回す。そうして、気付いた。
 自分の目の前――見知らぬサポートパートナーが、自分を見ている事に。
「鏡見ろ、あんただあんた」
 ストレートショートの蒼髪。羽根飾りを頭につけたその少女が、半眼でツミキを見ている。御子服と見間違いそうな戦闘服に、綺麗な弓が背負われていた。
 そこまで見てから、気づいた。
 ――……!?
「……私、なのです?」
「そー。死人かってレベルで酷い顔してるそこのあんた」
 思い切りタメ口で話しかけてくるそのサポートは、そのまま躊躇いなく隣に座ってきた。
「其れも純粋に体が疲れ果ててるって感じ。何があったか知らないけどさ、無理は体に悪いよー?」
「で、です?」
「そーそ。よっと」
 ――ど、どうしたらいいのです……?
 内心でパニックになる。どうすればいいのか分からない。
 ツミキには基本的に、ソルム以外の知り合いは殆どいない。訓練所の職員さんとか、クエストカウンターの人とかとは顔見知りだけど、友人と呼ばれる其れが殆どいない。コミュ障とか言われたことも多数。
 どうにも他人は苦手だ。その理由の筆頭は単純で――
「あ、あたしはリリィ。あんたの名前は?」
「え、っと……ツミキ、です」
「……積み木?」
「イントネーション違うのです! ツミ、キ!」
 名前である。名前の音の感覚である。
 毎回毎回イントネーションを訂正するのが嫌になってきて、気がつけば立派なボッチ。
 別にソルムが居てくれるだけ、十分なのだけれど――
「ん、おっけー了解、ツーちゃんでいいね」
「なのです!?」
 ビックリした。初対面であだ名で呼ばれるのは、初めての経験だ。
「そんでツーちゃん、一体どしたん? その死にそうな顔」
「え。いや、あのです……?」
「いーからいーから、話してみー。初対面だからこそ話しやすいってゆーからさ、ほらほら」
 バンバンとベンチを叩いて、リリィ。
 ――この子、ほんとにサポート……なのです?
 いわゆる一般的なサポートパートナー、というにはかけ離れすぎている気がする。そもそもアルコールの匂いが充満してるサポートなんて聞いたこともない。
 第一敬語の気配が微塵も見えないってどういうことだろう。
 ――それだけ弱く見られてるのです……?
 気分が一瞬沈んで、いやでもこの子のは多分性格だろうと思い直した。誰相手でも変わらない気がする。
 それにまぁ、手持ちぶさただ。時間つぶしに話しても、きっと悪くはならないだろう。
「面白くはない、ですよ?」
「いーよ、気にせずいいなー」
 若干の不安を覚える勢いで、少女は笑う。
 されど、他に手もなく――少し息を吸い込んで。
「私は、弱いのです」
 静かに、言葉を紡いだ。
「ふんふん」
「だから、少しでも強くなりたくて――ずっと訓練してるのです。其れが続いてるだけなのですよ」
「……え、それだけ?」
「ですよ?」
 実際、それ以外の理由なんてなかった。
『強くなりたい』それだけの事。
 その簡単な事が、どれだけ――どれだけ。
「私が弱いから、いけないのです」
 どれだけ、遠いか。

『弱ぇ奴らは出ていけ。邪魔だ』
 初めて入ったチームで、弱かったから、ソルムと二人追い出された。
 それからも、同じように追い出されて、PTを組んでくれる人もソルム以外にはいなかった。
 それも、自分が弱いから。ソルムだけなら残れたかもしれないのに、ずっと自分を追って来てくれて。
 自分が強かったら、売れ残る事もなかった。
『私』が強かったら、二人ぼっちになんかならなかった。
 だから――
「――インタラプトランキングで上位に入れたら、きっとそうだって胸を張って言えるのです」
 アークスの中でも、本当に強い人達のみ名を連ねられるランキング。
 その上位にたどり着くことができたら――

 そんな思考が吹き飛んだのは、少女の一言が原因だった。
「……あの訓練キチ共の宴?」
「訓練キチ!?」
 余りな言い様に、反射的に叫んでいた。
 対して、少女は何一つ躊躇わずにうなずいていた。
「間違いなく」
 そうして、手にしたスキットルを口元に傾ける――アルコールの匂いがしたことは気にしない方がいいのだろうか。
「そ、そんな扱いなのです……?」
「……ぷはぁっ。そりゃーねー。敵の出現パターン行動パターンがほぼ確定してて、最速のルートが確立されてるタイムアタック――あんなん作業でしかないでしょ。強さとか半分関係ないって。気にしない方がよっぽどましよー」
 心持ち赤くなった顔を綻ばせて、リリィが笑う。
 冗談じゃない。今まで頑張ってきたのに、どうして初対面の少女に否定されないといけないのか。
「で、でもですよ? ランキングの上位に入れる人って、普通のアークスさんよりはよっぽど強いですよね?」
「あー、そりゃ並のアークスよりは強いって。でも、緊急時って予想外の連続じゃん? 決まった動きしか知らない奴らってそういう時、どうしても弱くなるからー」
 断言だった。サポートパートナーが言い切って良い台詞ではないレベルでの。
「それにあたしの知り合いにも、めっちゃ強くてランキングの常連な人いるけど、その人も『あれは趣味です。別に訓練にもなりませんよ』って言い切るレベルよ?」
「世界が違いすぎる気がするのです」
 なんか比べる桁が違う気がする。どれほど強いのだろうかと本当に気になる。むしろ誰だ。
「つーかそもそもさぁ、ツーちゃんは何で強くなりたいの?」
「なんで、です?」
「そう、なんで。そりゃ、アークスやってるから強くなりたいって思うのは当たり前だとしてもさ――度が過ぎてる」
 ケラケラと笑っている少女の瞳から、笑みが消えた。
 引き絞られた弓の如き鋭さで、こちらを見据えてくる。
「正直ね、あたしは生き残れれば其れでいいって思ってる。どれだけ強くたって、頭落とされたらそれでおしまい」
 淡々と話す言葉の節々に、冷たい実感が見て取れる。
 自分よりもずっと、生死の境を潜ってきたということが、漠然と感じられた。
「その上で、生き残りたいから強くなる、ならまだ分かるの――でも、ツーちゃんはそうじゃなさそうに見えるの。ツーちゃんは、なんの為に強くなりたいの?」
「……何の、為?」
 まっすぐな問いかけに、即答ができない。
 理由――強くなりたいと思った、私の理由。
 ――どうして、だっけ。
 アークスだから、強くないといけなくて。
 強くないから、皆が離れてく。
 強くないから、守れなくて――
 ――……え?
 今、何を思った。何を、考えた?
 内心の疑問に気付いたのか否なのか、彼女は軽い声で言葉を続ける。
「どうして、が分からないのに訓練しても、そこまで意味がなくないかな? 命が優先なら生き残る手段を優先するし、相手を殺したいなら攻撃手段を優先するし――」
「……です」
 言われるがまま。それに反論もできないのは、彼女の言葉を理解しているから。
 強くなるための方向性――何一つ無いことを。
「……まぁ、出会ったばっかりのあたしが言う言葉でもないけどさ。ほっといたら、ツーちゃんそのまま死んじゃいそうな気がしたからね。お姉ちゃんのよけいなお節介とでも思っておいてさ」
「ううん、ありがとうなのです。心配してくれたの、分かるのです」
 お姉ちゃんとかいうのは気にしないことにする。
「あはは、そいならよかった――っと」
「――おーい、ツーちゃーん! お待たせー」
 道の向こうから聞こえてきた、聞き覚えのある青年の呼び声。
 振り向いてみれば、見覚えのある青年が両手に飲み物を抱えて走っていた。
「お、知り合い?」
「なのです。リリィちゃんにも紹介するのです」
「おー。そんじゃ辛気くさい話はここまでにしとこっか」
 何やら新しいスキットルを取り出しながら笑う少女に、ツミキも笑って頷いた。

 その、瞬間だった。
 視界が真紅に染まり、警報が響き渡ったのは。
《緊急警報発令! アークスシップの一隻がダーカーの襲撃を受けています!》
 緊急警報――しかも、他アークスシップに対するダーカーの襲撃。
 全アークスに課せられる任務として、何よりも優先される緊急事態。
「――気楽にやってられると思ったのにねー、全く」
「それでも、頑張らないといけないのです!」
 彼がこちらに駆け寄ってくるのを見つめながら、ツミキは覚悟を決めて腰を上げた。




 襲撃が行われたアークスシップ、その一角。
 戦火が広がっていくその最前線――キャンプシップから排出された、彼女達の出発点。
「――それじゃ、行くのです!」
「「おー!」」
 ツミキは同行者の二人――ソルム、並びにリリィに声を駆け、一息に駆けだした。
 普段ならソルムとの二人だけなのだけど、彼女は自分から一緒に行かないかと声をかけてくれた――嬉しかった。
 ――私たちと一緒に行ってくれる人なんか、殆どいないのに、です。
 きっと、弱いから――人並みにしか戦えないから。
 それでも、彼女は一緒に走ってくれる。アークスを助けるのが仕事のサポートパートナーであっても、それは、やっぱり嬉しいことで。
 非常事態ながら、少し顔がにやけていた。
「――ツーちゃん! 前方に集団の反応!」
「!!」
 思考を破棄して、足を止める。背後で二人も止まる音。
 道の先、開かれた広場。凡そ数十歩の距離にいる、敵。襲撃を終えたのだろうか、血に滴る棍棒持ちのダーカー。それと同種の集団が。
 ツミキは武器――クラフトしたラムダアリスティンを構え、叫んだ。
「よし、二人とも私が先に――!」
 同時。
「――疾ッ!」
 言葉すら追いつけぬ速度の光が、背後から空を貫いた。
 ツミキを追い抜いていった何かが、先にいたキュクロナーダの目に突き刺さり――その顔面を吹き飛ばした。
 瞬きの間もない、一瞬のこと。何が起きたのか理解できる間もない。
 ――今の、何?
「おし、上等」
 その中で、凄く落ち着いた少女の声――ツミキの真後ろから。
 視線だけ振り返る。弓を持ったリリィが、凄惨な表情で笑っていた――いつもの事のようにおちついて。
「ツーちゃん、前線任せた! あたしが片っ端から撃ち殺すから、凌いで!」
 言葉を紡ぎながら、少女が次々に神速の矢を打ち出していく。それら全てがダーカーを打ち抜いて、集団を瓦解させていく。
「あ、は、はい!」
 慌てて前に飛び出して、スキルを発動。
 ウォークライ。可能な限りの敵を自分へと引きつける――筈なのだが、その敵がそもそもここに近寄れていない。近寄る前に弓の雨に溶かされている。
 前線に出たけれど、出る意味もない程の矢の総量。
 数瞬の間に集団が集まりになり、群になり、個体になって、消滅する。
 ――……強い、のです。
 何もしてない――何かする必要もなかった。
 インタラプトランキングの上位に居る人達の戦い方を見たことが無いわけではない。冷静に必要な動きをこなす、芸術のような戦術。
 それとは真っ向から違う、圧倒的な強さ――美しさも何もない、標的を一方的に踏み潰していく暴虐。
 しかも、それを紡ぎあげたのはアークスですらない。酒を飲んでいた筈の、酔いどれサポートパートナーに過ぎない。
 ――それに比べて、私は、なんて弱いのです……?
 意気揚々と飛び出して、皆の壁になろうとしても――持ちこたえる必要なんて、一瞬たりとも存在しなかった。
 何かを倒せた訳でもない。誰かを助けたわけでもない。ただ、そこに居ただけだ。
 弱い――弱い。どうしようもなく。
「――っし! ツーちゃん、次行こう!」
「ッ! ……はいなのです!」
 背後からの声に、泣きそうだった感情を飲み込んで答える。
 凹んでる場合じゃない。悩んでる暇もない。
「ソルっち、敵の数はどんな感じ!」
「この広場の先に凄い数集まってるねー。エリア一つ挟んでもう一つ広場があるみたいだけど、そこから溢れてきてるみたい」
「あいよー! だったら……」
「――そこに行くのです!」
 叫んで、走り出していた。役に立てないまま、自分が弱いと見せつけられてるだけなんか、絶対に嫌だから。
「あ、ちょツーちゃん!?」
 後ろの会話は、半分以上聞こえてなくて。
 ツミキは一人、紅黒蠢く世界へと駆けだした。



「――っておーい!? ツーちゃーん!?」
 前衛の駆け足で、少女が戦場奥深くへと駆けだしていく。思ったより早い、というか知り合い最速のユキナミに追いすがるレベルに早い。インタラプトランキングとやらの影響だろうか。
「あーもう、ソルっち! 急いで――」
 背後の青年に叫び――直後に。
『周囲のアークス、聞こえるか! エリアD5、巨大な敵性存在――ダーク・アグラニの出現を確認した! 既に負傷者も出ている、手を貸してくれ!』
 叫びかき消す、助けを呼ぶ声。
「――ッ!」
 叫ばれたエリアは、ツミキが駆け抜けていった方向の間逆――挙げ句、ダークラグネの希少種。放っておけば確実に死人が出る。
 かといってツミキを放置もできない――敵の巣に単身突撃など、リリィのマスターでもないのだ。どう考えてもあっさり死ねる。
 どうすればいい。どうすれば――
「――リリィちゃん、ラグネの方行っちゃって? ツーちゃんを一人にはさせないから」
 迷いを断ち切る一言は、すぐ後ろの青年から。
 振り返る――その前に、彼は隣を駆け抜けていた。
 文句を言う間も話をする間も、相談する間も微塵もなかった。というか――
「――似たもの夫婦すぎんだろあんたら」
 思わずつぶやき、ため息をつく。
 どう考えても行動パターンが似通いすぎである。
 ――あーもー……!
「――二人とも、生きてろよー!」
 リリィは届くようにと咆哮しながら、踵を返して駆けだした。





「消えろです!」
 散発的に発生する小蜘蛛や蟷螂を、切り捨てて走りながら吠え叫ぶ。
 ――私は、弱くなんてないのです!
 内心でも言い聞かせるように叫びながら、ただ、前にと走っていく。
 弱いとか、弱いとか、弱いとか。
 何回だって言われてる、そんなことわかってる。誰より自分が分かってる。
 でも、他に手段なんてない。強くならないと、絶対にいけない。
 リリィは強いから言えるんだ。彼女は一人で強いから、あんな風に言えたんだ――
 彼女みたいに強かったら、アークスの最終試験で落第寸前の合格だと笑われることもなかった。
 彼女みたいに強かったら、弱いから出ていけとチームから追い出されることもなかった。
 彼女みたいに強かったら、PTを組んでた相手から見捨てられる事もなかった。
 彼女みたいに強かったら、ソルムと二人だけで小さくなって生きる必要もなかった。
 彼女みたいに強かったら、今だって、こんな気持ちなんか知らないままで居られたのに!
 ――なんで、なんでなのです?!
 ソルムと出会った孤児院から、アークス候補生になってから、今までもずっと。
 周りの皆が強いのに、自分だけが弱いまんまで。
 人より少し打たれ強いだけで、周りの皆は次々に強くなっていってた。自分だけが落ちこぼれだった。
 強くならないと――そう感じて、どれだけ強くなろうと頑張っても、駄目だった。
 涙がぼろぼろ、溢れてきた。
 今だって、結局一人で走ってる――敵を倒してくるだなんて言って、彼女から逃げる為じゃないのか。
 自分に持たない強さを持ってる、彼女に嫉妬したくないからじゃないのか。
 涙を拭う――拭っても、また溢れてくる。
 足が止まる。止めるな、止めるな――止まる。
 周囲から、音はしない。人の気配もしない。ダーカーの気配も、しない。
「――ッ……ッ……!」
 ――どうして、私は、アークスになんか、なったのです……。
 こんな場所に居なかったら、こんな惨めな気持ちにならなくても、良かったのに。

 無人になった道路の真ん中で、ツミキは一人、声も出せずに泣いていた。


《――緊急事態発生!》

 されど、世界はツミキの心を待つことなく。異常事態は、終息しない。
 ――!!
 思考も無しに、真後ろに飛ぶ。乱暴に涙を拭って、前方、広場へと通じる道の先に目を向けた。
 そこから感じたダーカーの感覚に、ツミキは体が小刻みに震えたのを感じた。
《周囲に敵性存在の発生を確認! ――其の数、百体以上!!》
 オペレータの上擦った叫び声に、思わず思考が停止する。そうして理解した敵の数に、戦慄する。
 視界を埋め尽くす、漆黒の影――三桁を越えるダーカーの群体。
 ――なんて数、なのです!?
 体が反応しながらも、思考はまともには働かない。
 反射的にラムダアリスティンを引き抜くも、どうすればいいか、わからなくなる。
 ソルムも居ない、リリィも居ない。
 どうやって、自分一人で、こんな数を倒せば――

 刹那。
「――ツーちゃん、下がって!」
 後ろから聞こえてきた声――真っ正面に居た一つ目の巨人の顔面に、フォトンの砲弾が放たれたのが見えた。
 よろけた巨人を見て、慌てて後ろに跳ぶ。幸い、他のダーカーの反応も鈍かった。思い切り距離を取ってから、前方から注意を逸らさず、視線だけを後ろに投げる。
 後ろから駆けてくる足音。壊された道や爆発した車の残骸の合間を縫って、近寄ってくる誰か――
 凄く見覚えのある、長身の青年。愛用のランチャーを抱えて、必死の形相で駆け寄ってくる。
「――ツーちゃん、何で一人で勝手に走り出したのー!」
 ソルムだ。今すぐにでも戦場に変わりうる場所にも関わらず、平時のような口調で言葉を投げてくる。
 その言葉がどこか、自分を攻めているようにも感じて――
「――よけいなお世話なのです! 私だって、一人で戦えるのです!」
 なにも考えずに、ただただ思い切り叫んでいた。
 内心をみられたくない――こんな情けない感情を見せたくない、そんな思いのままに。
 勝手な言葉、にも関わらず彼はツミキのすぐ後ろまで駆け寄ってくると、
「一人じゃ駄目だよ怪我しちゃうよー!」
 責めるような顔で怒るような声で泣いてるような目で、叫んできた。
 泣きそうな目で叫んでくる青年の姿は、まるで置いて行かれた子供の泣き顔みたいで――

『ツーちゃん! ごめんね、ごめんね! 僕のせいで赤いの、沢山――』

 ――あ。
 戦場にも関わらず。
 不意に脳裏に蘇った、子供の泣き顔。
 怯えながら叫んでいる、泣いている少年。
 気付かなかった――気付けなかった、どうしようもなく簡単なこと。
 思い出せなかった理由。強さを求めた、その基点――

『やかましいのです! ソルムが弱いなら、私が強くなって守ってみせるです! だから、いい加減泣き止めなのです! ソルムは笑ってる方が格好良いのです!』

 子供の頃――強くなりたかった、その瞬間を。



 両親のいない子供達の為に作られた施設、ソーン内にあった孤児院――ダーカー襲撃によって崩壊したシップの生き残りとして、ツミキとソルムは、その中で生きてきた。その中でも、ツミキは名前の関係で、ソルムは泣き虫だったから、子供達の間で――虐められていた。
 初めは少し仲間外れにする、程度だった其れが、あの時は、はっきりとした暴力だった。
 他の子より、小さくて気が弱い。それだけで、ソルムは石を投げられ、棒で叩かれて――そうして泣いているソルムを見て、同じく木の棒を掴んでその現場に飛び込んでいった。
 虐められてるソルムを必死にいじめっ子から守っていた時に、殴られて、思い切り怪我をして――それでも、全員をなぎ倒していた。
 そうして、ツミキのけがを見て、自分事みたいに泣いた彼を叱りつけたときに、叫んでいた言葉。だらだら零れる血を吹きながら、痛みに泣きながらだったから、様にはなっていなかっただろうけど。
 ――そういえば、あの頃からだったのです。
 強くないと、周りに虐められるだけで誰も助けてくれないと。自分が強くならないと、自分も彼も守れないって理解した。
 子供達の中では強くなれたつもりだった――だけど、フォトンが使える事がわかって、アークスに入ってみたら、自分が全然強くなかった事を、現実に叩きつけられた。
 また、ここでも虐められる――ツミキだけじゃなくて、ソルムまで。
 そんな事、絶対に嫌で。強くなろうと、頑張って、頑張って――
 一番初めにあった、彼を守るという決意すら忘れ去る位に、戦ってきて。マリアさんの戦い方に、勝手に憧れていて。
 結果として、彼を危険に晒した。戦場の真ん中に、彼とリリィを、守るべき二人を放置していた。

「――ツーちゃん?」
 怪訝そうな彼の声。体こそ自分より大きくなったのに、心の中は変わってなくて。それでも、あの頃より彼はずっと強くなった。ツミキを助けることも、できる位に。
 其れに、比べて。
 ――私は何を、してたの、です。
 ランキングに名を残すほど強くなろう――『敵を滅ぼす速度を表彰する』ランキングに。
 ただ敵を滅ぼすだけだ。ダーカーを殺し尽くすだけだ。
 其のどこに、彼を守る強さが存在するのか。
 敵地の真ん中で守るべき人を置いて、一人だけで駆け出して。
 守るべき彼に守られて、ひとりぼっちで泣きべそかいて。
 例え、インタラプトランキングで上位になれたとしても、隣に誰もいない場所で表彰されたって、彼が居なくなったら意味もないのに。
 ――本末転倒の極み、なのです。
 それでも、気付けた。
 思い出せた。
 遅すぎるのかもしれない。こんな状況で、都合の良い事言ってるだけかもしれない。
 けれど。強くなくって、他の人から見放された売れ残りでも。強くなりたい理由も忘れていた出来損ないでも。
 ――ソルムを守るのは、私なのです!
 売り渡せないモノも、持っているから。

 ダーカーが動き出す。ツミキを、彼を、滅ぼすために。
 いつもなら、一人で駆けだしていた。それじゃ、駄目なんだ。
「――ソルム、ごめんなのです! それと、後ろ! 任せたのです!」
 いつもよりも、大きな声で。思い出せた事を誇るように、空へと叫ぶ。
「ん、わかった! ツーちゃん、気をつけて!」
 いつもと同じ返答。守られるだけじゃない、守ってもくれる彼の声。
 何の変哲もないその言葉が、とてもとても心地よくて。
「――さぁ、始めるのです!」
 ガードスタンスとウォークライを発動。全ての敵の意識を自分に向けて、ラムダアリスティンを構え直す。
 両手に構えた愛剣を手にして、ツミキは迫り来る群れを前に、大胆不敵に笑って見せた。




「――吹き飛べなのです!」
「ツーちゃん、空から行くよ!」
「りょーかいなのです! 蟷螂は任せとけです!」
 ――……何あれ。
 戦場の最前線。大量のダーカーの出現報告に、エマージェンシーが発令された現場。
 百近いのダーカーが一斉に出現したと報告を受けたのは、アグラニのコアを打ち抜いた直後。
 ツミキとソルムが向かっていた方向だと知って血の気が引いて――駆け出したのも即座。
 息が切れかける程に走り続けて、誰よりも早く二人の反応がある場所に到達して――
「逃げ出す敵もまとめて沈めてやるのです!」
 リリィは、その光景を驚愕と共に見つめていた。
 ――何が弱いんだか、全く。

 暴虐的な波を前にして、その場所から一歩たりとも退くことなく、全ての攻撃をいなし、返し、吹き飛ばし。
 合間に『ほぼ無詠唱の法撃』で自身の疲れと痛みを癒しながら、跳躍に入った蟷螂の頭を火炎の華が吹き飛ばす。
 挙げ句の果てに、その後ろから正確無比な大砲と長銃と法撃の雨霰が飛んできて、抜け出すことを許さない。
 道路に少女が陣取って、その真後ろに狙撃手が居る。普通に考えればあっさりとぶち抜ける筈の其れが、まるで見えない壁に押し戻されているように動けていない。
 ――こういうの、なんだっけ。殺し間、だったっけ。
 敵対存在が一切の反撃が許されず、なすすべなく削られて死んでいく。逃げ出すことも許さない、それはさながら蟻地獄の如く。
 確かに、自身や仲間を守る力はインタラプトランキングにおいては余り役に立たない。最近はどちらかと言えば、個人に於いて如何にダーカーを殺せるかに視点は向けられている事も多い。だから、ツミキを弱いとかふざけた事を言う奴らも出るのだろう。
 ならば、彼女を弱いと見下げた中の何人が、あの場所で持ちこたえられるだろうか。たった二人だけで、百近い数のダーカー相手に戦い続けられるだろうか。
 ――あたしも見誤ってたなー。弱くは見えなかったけど、あんなに強いか。
「沈めば助かるのに、って奴です!」
 啖呵を切りながら、少女が刃を振り払う。
 マスターのように、眼前に存在する全てを薙ぎ払う破壊力はない。何もかも切り裂く斬撃もない。人を超えた神速も、複数の術式の同時展開も、ツミキには使えない。
 だが、たった一人で戦線を構築し、前線で戦い続けられる純粋な『防衛能力』。其れは紛れもない、彼女だけの力だ。
 ――……ほんとに、全く。人の気も知らないで。
 ついさっきの、死にそうな顔をしていた彼女を思いだしながら心で呟く。気づかないのは、本人ばかり。
「ツーちゃん、ソルっちお待たせー!」
 リリィは二人の元へと駆け寄りながら、手にした弓の弦を引き絞った。


 緊急事態の終息宣言が出されたのは、三人の合流から数分を経過するより早かった――そしてその瞬間が、巨大広場を埋め尽くす程のダーカーの消失と、全く同タイミングであったことに気づいたのはリリィただ一人だけであった。




『本日13時より、インタラプトランキングを――』
「お」
 自室のキッチンで、グツグツと煮込まれるカレーを前にしながら、ソルムは其の案内を耳にした。
 インタラプトランキング――タイムアタック。予定されていた其れの案内放送。
 ツミキがお昼を食べに来る時間を逆算しながら、冷蔵庫から良く冷えた麦酒を取り出す。キッチンに立ったままプルタブを開け、トッピング用に多めに作った唐揚げをアテに飲み始める。
 喉を滑る心地よい液体に上機嫌になりながら、心で呟く。
 ――どうすればいいかなー。
 今頃、ツミキはまたクエストカウンター前で待機してる姿が想像できる。ソルムからすれば、ツミキは十分に強いのに。
 ソルム自身の目から見て、贔屓目を抜きにして――彼女は紛れもなく強い、と自信を持って言える。チームに居た頃に彼女とは別の前衛と組んだことも有ったけれど、はっきりいって壁にもならない。後ろを守ろうとする気持ちが無い人が殆どで、後衛からしたら最悪な人ばかりだった。
 そんな中、どんな敵に襲われても命を懸けて守ってくれるツミキ――後衛陣からすれば、間違いなく最高の前衛だというのは、後衛の誰に聞いても大体同意してくれる事実だ。
 もっと自信を持ってくれても良いのに、と思いながら麦酒を傾けて――

「ソルムー、ただいまなのです!」
「ヒャッハー、飯よこせー!」

 突撃、とばかりの歓声と叫び声。それも思い切り聞き覚えのある。
 麦酒で噎せる。必死に飲み込み振り返って、そこで見た光景に思わず首を傾げた。
 今頃クエストカウンターの前で待機している――そう思っていた、パーカーにジーンズという普段着姿のツミキと、最近知り合ったサポートパートナー、リリィ。
「……あれ? ツーちゃん、どしたの?」
「リリィと出会ったので、ご飯でも食べようって思って戻ってきたのです!」
「絶品って聞いてるからねー、今日こそ頂くよー!」
「いや、あの、インタラプトランキング……いいの?」
 心の底からの疑問。戦闘服ですらない、その姿。
 其れに、彼女は至極楽しげに笑って頭を振った。
「構わないのです。焦って強くなる必要も、今はないってわかったから、これでいいのです」
 心から、少女が笑う。真っ黒く淀んでいた瞳ではなく、楽しみに輝いている目で。
 どんな心境の変化があったのかはわからない、けれど。
 ――ツーちゃんが、楽しそうに笑ってるのなんか、どれくらいぶりに見たんだろ。
 彼女が楽しそうだから、其れ以上の質問をする理由なんか、綺麗さっぱりなくなった。


「おー、カレー? うまそうじゃーん」
「野菜たっぷりのチキンカレーだよー」
「――ナスは嫌いなのです!!」
「好き嫌い言うんじゃありません! ほら、唐揚げつけたげるから」
「そ、それなら我慢するです……」
「あ、あたしの分の唐揚げは別皿でプリーズ。後ビールちょうだーい」
「清々しい程にアルコールを求めるねリリィちゃん」
「ウイスキーを常に持ち歩いてる時点でどうしようもないのです」
「誉めなくてもいいってー」
「こういう事を言うのはあれなんだけど、君のマスターさんがどんな人かすっごく気になるね」


 和気藹々とした戦友達のお喋りは、三人分の食事が配膳されてなおも終わることなく続いていた。






 ――あとがき。

 物語「ノコリモノ」とお付き合い下さいまして、本当にありがとうございました。
 今回の話は物語の元にした曲の内容から、いつものメンバーから離れて、自分が弱い(と思いこんでいる)アークス、といった存在を書きたいな、という思考から生まれました。
 ツミキはそのものズバリの弱いアークス。ソルムはそんな少女と共に生きる人、という形で、キャラクター的には大体綺麗に仕上がったと思っています。
 ツミキは破壊力のない、いわゆる壁役。但し『戦闘動作を詠唱とし、法術を実質無詠唱で発動させる』という本人気づいてない化け物スキルを会得中。その代償として攻撃力は低く、戦闘が長期化します。
 故に、速度が求められるインタラプトランキングや、通常の探索――其れも、大型も出現しないようなクエストには不向き。大型ボスや軍勢相手など、劣勢になればなるほど、彼女は輝き始めます。結果的に安全なクエストを主流としているチームでは足手まといと扱われ、インタラプトランキングは根本的に向いてません。
 対して、ソルムは破壊力とサポートが主軸である固定砲台。足は遅めで、移動しながらの戦闘は苦手。されど、一度足を止めてしまえれば、正確無比な射撃能力と人並み以上の法撃で、猛攻を仕掛けながら味方の体力回復や、無造作に数十メートル先のダークラグネのコアにウィークバレットを打ち込んだりと、かなりやりたい放題やらかします。ただ、本人は体力ないのでディガーダとかに襲われたら危険。
 結果的にこの二人が組めば、移動は殆ど行わない代わりに殆ど崩せない防御壁の向こうから一方的に攻撃され続けるという最悪な状況を迎えます。
 ダーカーからしたら処刑台が歩いてくるような物。
 弱いと思いこんだのは完全に巡り合わせが悪かった、というお話。

 なお、ツミキの口調は完全に元ネタありです。書いてる途中に某コレクションにはまった結果とも言えます。ついでにいえばカタカナ四文字の方です完璧に。

 それでは、またの物語にてお会いできることを。


BGM:KEI「dead stock alien」

相方からの布教小説:冲方 丁、「カオスレギオン」シリーズ並びに「シュピーゲル」シリーズ
「小説書くならマンガばっかり読まずにウブちゃん先生参考にしろ。……なのです!」
 小説書くのに上手く纏まらず唸ってたら叩きつけられました。うん、なんでずっと相方が読んでた(持ってた)のに読んでなかったんだろうか。
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