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栽培日記~スタートダッシュしてこけるって良くあるよね~




 自分はここまでじゃーなかった(・・ )
 続きから、どうぞ。




「お前なんだよ」
 ――どうしてこうなったんだろ。
 未だ床に置かれたままの、根の部分を布で丸く覆われている植物。
 そして、其の前に足を投げ出す形で座り込んだ幼女が、其れに対する尋問を行う光景を見つめながら。
 リリィは静かに頭を抱えた。
「答えろよー」
 ――いや、植物の事教えてとは言ったけどさー!?
 ひとまず植物は地面に植えないといけないのは分かった。多分鉢とか土が必要というのはぼんやり想像できて、買おうとした。
 そこで、詰まった。
 ――何の苗なのー!?
 野菜なのか花なのか、もしや樹になってしまうのか。
 大きくなる度に植え替え、女の子に無茶言うな、というやつで。
 多分ナベリウスの植物だろうから、椿かユキナミ呼んでも足りない位大きくなるやもしれないし。
 そもそも土すら、植物ごとに土が違うとか、訳が分からなくて。
 だってナベリウスの森で土使い分けてるなんて有り得ないし、樹も花も似たようなとこで育ってたし。
 取り合えず水やろうと思ったけど、根っこに直でかけるのか布越しにすべきなのかも分からなくて。
 つまる所、リリィに植物の知識なんて皆無だったのだ。
 ――わかる訳ねぇ。
 其処に思い当たった時点で、マスターとの連絡は既に取れない状況に。
 仕方なしに知り合いに片っ端から声を掛けたら――
『ごめんリリィ、今無理!』
『マスターに同じく、死活問題だから!!』
 ――訳わかんないよ二人とも。
『それなら、くーちゃんに連絡ですね』
『僕も後から行きますが、あの人に言えばすぐ駆けつけると思いますよ』
『マスターが、今そっちに向かってるから』
 という、渡りに船な連絡と同時に猫みたいな俊敏さでクーガがやってきて。
「お前かー、お前誰だー?」
 なんか苗の前に座り込んで独り相撲始めた。
 其の間にリリィは、クーガの持ってきた植物に関する電子本とか薄い本を見つつ、根腐れするから水はやらずに日当たりの良い場所にスペースは作ったけれど。
 結局何の植物か分からなければ、出来るのはそこまでで。
 大体、クーガの独り相撲で、その植物が何かとか、分かる訳も無くて。
 ――誰か助けて。
 心の中で呟いたのがもう何回目か、わからなくなっていて――

「お待たせしましたー!」
「待ってた保護者!!」
 扉から入ってきた諷雫の姿に思わず狂喜乱舞して叫んだのと、
『ピーマン』
「――え?」
 クーガの通信機から聞き覚えのない青年の声が聞こえたのが同時だった。



 ――あとがき。
 という訳でピーマンです。詳しくは次、かな(・・ )
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