スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

何一つ、やる気が無い。

 急激にモチベーションマイナスに……。
 一気に冷めた感があります此処の所。何も告げずに消失する事は避けたいけども、手持ちのアイテム全て、フレさんの誰かに譲り切りたい感があります……。
スポンサーサイト

緊急警報――ある襲撃事件についてのレポート・1

 余りにもブログ更新できてないので、小説ですけども、時折更新して行こうと思います。
 ここでリリィ初登場させるつもりだったのに、どうして前回小話形式にしちゃったのか(・・;)

 続きから、どうぞ。



続きを読む

テーマ : PHANTASY STAR ONLINE2
ジャンル : オンラインゲーム

秋を断つ槍――紡がれ行くモノ

「――ヘロー!」
 某日――ダーカー達との戦を潜り抜けた其の夜。
 ユキナミは勝手知ったる知り合いの部屋に足を踏み入れていた。
 乱雑に並べられた家具の類からは生活感も無く、足元には氷や砂漠の花々が枯れない程度に並んでいる。足の踏み場を確保する程度にしか整理されていない部屋の奥、三つ並んだベットと其の傍にある椅子に、人影が二つ見えた。
「――来たか」
「やっほ、ユッキー。おっつかれー」
 灰色の外套を羽織り、蒼髪に羽飾りを着けている男性――ヴァントと、其のサポートパートナー、リリィ。
 前者は窓際の椅子に腰掛け、後者はだらしなく全身をベットに預けていた。
「其れでどしたのさ、ヴァントさん。呼び出しなんて珍し――」
「受け取れ」
 言い終わる前に、彼は傍に置いてあった何かを放り投げてきた。慌てて手を伸ばして、受け取る。
 其れは、一振りの槍だった。
 朱を基調とした刃と柄に、紅白の綱。紅葉した草花を思わせる、柔らかい紋様。
 神事や祭事に用いられそうな神々しさが、ユキナミが手にしている槍には有った。
「――これは?」
「『秋断』というらしいが、よく知らん。倉庫の肥やしにするには惜しいからな」
 ヴァントは、表情一つ変える事無く淡々と呟いた。
 世間話の一環として渡されるお土産のような、本当にどうでもよさそうな様子で。
「其れで、僕に? え、でも、こんな良い槍――」
「お前なら使えるだろう。それだけの話だ――ブリューナク、ガタが来たと言ってなかったか?」
 淡々と言葉を続けながら、彼の視線が冷たくなる。
 其れを受けて、ユキナミはさっと視線を逸らした。
「まぁ、そういう訳だ。以上――リリィ、好きにしていて構わない。暫く留守にする」
「あいさー」
 ヴァントは言葉を打ち切ると、戸惑うユキナミを一瞥することも無く、さっさとワープゾーンに乗り込んで、別エリアへと消えていった。
「――いや、いや……いいのかな……?」
「いーんじゃない? うちのマスター、レア物とかに一切執着ないし。使えるから渡しただけだと思うよ」
 ケラケラと笑いながら、リリィ。
 ユキナミは暫し戸惑っていたが、やがて、受け取った其れを背に負った。
「おー、似合うよユッキー! ちょっと大きすぎるけどね!」
「其れは知ってる――そだね、折角だし、使わせて貰うとするよ!」
 ユキナミはそう言って、ただ笑った。


 翌日以降、戦場で恐ろしい速度で敵殲滅を歌舞く少年デューマンが居たと伝えられるまでに、早々時間は掛からなかった。

続きを読む

プロフィール

ヴァント

Author:ヴァント
 PSO2世界を旅する、気楽な放浪者の綴り草です。
ツイッターやってます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。